コオロギ!?無印良品のコオロギせんべいとコオロギチョコを食べてみました。[食品/レビュー]
たまたまニュースサイトをみていた際、目に止まった記事。
「無印良品からコオロギチョコとコオロギせんべい発売!」
買うしかない!って思いました。
昆虫食に興味津々です。
どうも、たまです。
今回は、コオロギチョコとコオロギせんべいを食べてみたので、レビューします。
コオロギと地球の話
近年、今後予想される食糧問題の解決策の一つとして注目されている昆虫食。昆虫食の普及に先駆け、無印良品から今回発売されたのが「コオロギチョコ」と「コオロギせんべい」です!
なぜにコオロギ?
コオロギは、以下の点で他の食糧より優れています。
1. タンパク質の量
ちとせ研究所の報告では、2030年には人口増加に対してタンパク質の供給が追いつかなくなるそうです。そこで注目されているのが昆虫食です!
その中でもコオロギは「陸のエビ」と言われる通り、甲殻類に近い味がします。しかも、100gあたりのタンパク質量も鶏や豚、牛の約3倍と、とても多いのです!
2. 環境負荷
コオロギを飼育する際の環境への負担も少ないと言われています。FAO報告書(2013)では、タンパク質を1kg生産する際に
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において、鶏や豚、牛に比べ大幅に下回っていることが報告されています。
3. 飼育・繁殖が簡単
皆さんも、子供の頃に草むらで虫取りをしたことはありませんか?たくさん捕まえても、全然いなくならない昆虫たちの繁殖力。これが、食糧問題を解決するために大切なのです!
コオロギは飼育が簡単で成長も早く、雑食であるため、簡易的・省スペースで飼育可能です。また、食糧廃棄されたものでも食べるため、食糧問題において一石二鳥な存在なのです!
こちらから、少し詳しく読めます。
商品紹介
コオロギせんべい
無印良品のサイトによると、徳島大学の研究をベースに量産された食用コオロギをパウダーにして使用しており、コオロギの味を活かすために余計な原材料を使わず、シンプルな配合となっているそうです。
コオロギチョコ
無印良品のサイトによると、徳島大学の研究をベースに量産された食用コオロギをパウダーにして使用しており、大豆パフやきなこ等の大豆由来の素材が加えられて作られているそうです。
一本あたりタンパク質15gと、トレーニーにとっては嬉しい仕上がりになっております。
実食!
まずは、チョコからです。普通のザクザクした美味しいチョコでした笑
オレンジ果汁パウダーが含まれているため、オレンジピールのような風味の美味しいチョコレートです。コオロギ感は全くありませんでした!少し残念です。
次は、コオロギせんべいです。美味しいえびせん(?)と言った感じでした笑
少し粉っぽい食感ですが、味はエビにかなり近いと思います。素材を生かした材料配分になっているということで「これがコオロギの味なのか…」と思いました。
普通に美味しいです!✨
まとめ
今回の商品は、コオロギが入っていると言われなければ、全く違和感がない美味しいお菓子となっておりました。私含め、昆虫食初心者におすすめできます!
遠くない未来、昆虫食が一般化する前の練習として、一度食べてみてはいかがでしょうか?
ただし、コオロギチョコに含まれているタンパク質は一本あたり15gで、これはプロテインバーと同じ量です。プロテインバーの代わりにしようとする場合は、お値段が少し張るのでおとなしくプロテインバーを買いましょう。
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拙い文章ですが、ここまで読んでいただき、
誠にありがとうございます。
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