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高専とは?卒業生が思うメリット・デメリットやその後の進路[進路・受験]

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 高専、正式名称『独立行政法人国立高等専門学校』。意外と知られていな高専について、卒業生からの視点で、

「メリット・デメリット」

「その後の進路」

に関して、体験談を交えながら書いていきたいと思います。

 現在、本人または子供が高専への進学を迷っている方がいらっしゃいましたら、少しでも参考にしていただけたらと思います。

◆この記事は、こんな人にオススメ!◆
  • 高専に興味がある方
  • 進路に悩んでいる方
  • 子供が受験を控えている親

 

高専とは?

 高専とは、一言で言うと「即戦力技術者育成所」だと思います。高専入学後は、高校の一般教養を早々に終え、専門特化のカリキュラムに変わっていきます。そんな高専の特色を見ていきましょう。

高校との違い

まとめ 

卒業に5年かかる
テストは年4回
赤点は60点
授業スピードが早い
クラス替えがない

 

> 卒業に5年

 高専は、高校と違って卒業するまでに5年かかります。その後、専攻科という高専のさらに上が2年あり、この専攻科を卒業することで、一般の大学卒と同じランクになります。つまり、高専卒は年齢的に短大卒と同じになりますが、就職後の扱いは、会社によって異なります。

https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/resources/img_graph/graph_h3.jpg

国立高等専門学校の学校制度上の特色より

> テストは年4回

 高専の特徴として、学期が前期・後期の二学期制でテストが各学期毎に中間・期末の2回行われます。つまり、年に4回しかありません。

 「少なくて楽勝じゃん!」って、思いましたか?実際は、地獄なんです…

 テストが少ないということは、一回のテスト範囲がものすごく広く、過去問がないと太刀打ちできません。

テストのたびに、モンスターエナジーが山積みに…

 

> 赤点は60点!?

 テストの赤点は60点です!高校は赤点40点が多いと思いますが、高専は大学に合わせているのでしょうか?早い授業スピードと広いテスト範囲、赤点の高さから留年率がかなり高いです。

新学期になると机が2、3個減ってるなんてザラなんですよね…

 

> 授業スピードが早い

 高専は、2年生から専門科目が始まります。専門科目で使用する数学や物理を早くに学んでおく必要があるため、高校に比べ数学・物理の授業スピードが異様に早いです。しかし、数学・物理で習う前に専門科目の方で先に公式が登場するなんてこともザラです。

 高専に入学した私はこれが当たり前だと思っていました。しかし、高校へ進学した友達と話すと、自分達と進み方が違うことに驚きます。

 

> クラス替えがない

 高専は1年から2年に上がる際に、同じ専門の人達が1つのクラスになります。その後からはクラス替えがありません!4年間、同じ仲間と過ごすことになります。

 漫画やアニメによくなる、「〇〇と一緒だ!やったね!」とかはありませんし、「来年も同じクラスになりたいね!」も、絶対に同じクラスです。まぁ、留年・退学しなければですがね(^ω^)

 

学べること

> 高専の目的

深く学問の学芸を教授し、職業に必要な能力を育成する。

 論理的な基礎教育のもと、実験・実習・実技を重視した実践的技術教育を行なっています。これにより、会社から必要とされる即戦力技術者が育成されていくのかも知れませんね!私が通っていた時も毎週のように実験があり、自分で手を動かして学べて、座学よりも原理をしっかりと理解できたと思います。

 

> 高専の学科

 高専には多岐にわたる学科が存在しており、各学科毎に教育カリキュラムが組まれています。しかし、高専によっては次に紹介する学科がないところもあるので、受験する際はしっかり調べましょう!

(現在は、学科の名前が変更されている場合がありますのでご注意ください。)

  • 機械・材料
  • 情報
  • 電気・電子
  • 化学・生物
  • 環境・建築
  • 商船
  • その他工業

例:生産システム工学、ものづくり工学等

  • 上記以外

例:コミュニケーション情報、国際ビジネス、経営情報等

私は電気・電子で、妹は化学・生物でした!

高専のメリット

 ここからは、私が感じた高専へ進学するメリットを4つ紹介します!

専門特化のカリキュラム

 先ほどもお話ししましたが、2年から始まる専門特化のカリキュラム。これにより、即戦力技術者が育成されます。

 私の体験談なのですが、電気・電子系の学科でも機械系の加工工具の使い方、情報系のプログラムなどの授業もあり、広く学ぶことが可能です。

 「自分で何かを作りたい!」と考えている中学生は高専に進学すれば、かなり力がつくと思いますよ!

就職率ほぼ100%!

 高専の学生への求人倍率は約10~20倍です。ですので、業種を選ばなければほぼ100%就職ができます!高専卒業者の約7割は就職しますが、同級生はみんな内定できており、就職のしやすさを感じました。しかし、メリットばかりではありませんので「高専から就職するデメリット」に関しても後程お話しします。

 大学への進学が簡単!

 高専は、大学への3年次編入が可能です。大学受験よりも格段に低い倍率なので、大学進学の1つの手段として考えても良いでしょう。国立大学への推薦枠も存在しますが、推薦要項は大学によって異なるので、高専に入学した後は勉強を頑張りましょう!

校則がゆるい!

 校則がゆるーいですね(^ω^)

 私も入学後すぐに髪染めしましたが、周りもそんな感じなので浮いたりしません。身だしなみに興味を持つ高校生、自由に練習ができる環境は魅力的ではないですか?

制服も有って無いような物でしたね。

高専のデメリット

 ここからは、私が感じた高専へ進学するデメリットを4つ紹介します。

テストが難しい

 先にも述べたように、

・テストは年4回

・赤点60点

・範囲がもの凄く広い

という特徴があります。

 4回のテストで全科目で平均60点以上を取らなければ、即留年!というわけではなく、お助け制度もありますが、翌年に持ち越すだけなのでどんどん苦しくなります。

男女比がかたよる

「理系は女子が少ない」というのは皆さん聞いたことがありますよね。事実です。高専の電気・電子、機械系に女子はほとんどいません。

化学・生物、環境・建築には女子が多いので羨ましく思った記憶が…

 自分が理系か文系かを判断するのは、高校の授業だったという人が周りに多くいます。将来、理系に行こう!と、心に決めている中学生なんてそんなに居ませんよね?ましてや、そんな女の子は男の子よりもぐんと少ないと思います。

高専病とは?

 高専病の定義は各高専で異なりますが、基本的に「女子を見る目が異常に甘くなる症状」のことを言います。レベル別にまとめると、

Level 1:女子が普通以上に可愛く見える

Level 2:年齢的なストライクゾーンが広がる

Level 3:「性別が女であれば良い」という考えになる

Level 4:2次元の女の子に逃げる

Level 5:「男でも良い」という考え方になる

参考:https://www.kosen-k.go.jp/nationwide/feature/hj_1-12tokushoku.html

高専病になる原因は、女の子と接する機会が極端に少ないからでしょう。

私の友達にも、エア彼女といちゃつく人やホモがいました(^ω^)

就職後は高卒以上大卒以下

 ここが個人的に最もデメリットに感じたため、私は進学という道を選びました。

(注意:個人的な意見です!)

 高専卒は、「即戦力エンジニア」として企業から重宝されています。現に、求人倍率10~20倍が物語っているでしょう。しかし、企業によるところも少なからずありますが研究開発に携わる仕事は難しいでしょう。工場レーンの保全やシステム管理が大半になります。また、出世が難しいという話も聞きます。出世したい、または研究に携わりたい方は、進学をお勧めします。

最後に

 いかがでしたか?謎多き高専について、少しても興味を持っていただけたら幸いです。

 

 将来エンジニアになりたいと思っている中学生、高専という選択は意外と良いと思います。普通の高校と同じような青春は無理ですけどね…

 

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拙い文章ですが、ここまで読んでいただき、

誠にありがとうございます。 よかったら、

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